4−1 計量技術研修会及び研修見学会、意見交換会
計量技術研修会は、計量士に求められる法令改正やJIS化の動向、計量に関する
不確かさや1SOの動向等の知識や技術についての技術研修を行っている。
【法定計量に関する研修】
@ 計量行政審議会小委員会の報告 (平成20年度)
A 質量計の技術基準 (平成20年度)
B 分銅の自主管理技術としての分銅校正・検査方法について
C はかりのJCSS (平成22年度)
D 計量法の改正(155条の削除) (平成23年度)
計量行政機関の動向 (平成23年度)
【計量技術に関する研修】
@ 「不確かさ」に関する新国際文書等の解説について (平成19年度)
A 基礎物理定数による「キログラム」再定義の動向について (平成20年度)
B 非自動はかりの技術基準(JISB7611)の国際動向について (平成20年度)
C JIS 10012 (平成23年度)
D 中小企業 (平成23年度 )
【研修見学会】
@ 鞄結梠ェ器研究所桐生工場 校正事業室 (平成20年度)
ひずみゲージとひずみゲージ変換機の原理構造について
A リトラ(株) (平成21年度)
B ANA機体工場メンテナンスセンター (平成21年度)
C (独)産業技術総合研究所及びJAXA (平成22年度)
【意見交換会】
平成23年6月に当会の副会長、理事、会員6名で、計量士の仕事での問題や課題、計量士の
仕事内容や活動範囲の拡大、量目制度の問題点、研修等について、計量新報社との共催で
意見交換を行った。
まとめは「意識を持った人達が会のサークル活動を通じ、そうした活動の輪が大きくなれば
必ず大きな力となる。計量士が活躍できる分野がまだまだあるのに開拓していかないことが
問題だ。一歩も二歩も足を踏み出していかなければならない。」